沖縄県知事選挙において、玉城デニー氏を推薦します。

脱原発政治連盟緑茶会は、脱原発におけるさまざまな問題点と、沖縄における基地の諸問題は根底を同じくするとの考えから、9月30日に投票日を迎えます沖縄県知事選挙に於いて、故翁長武志前沖縄県知事の意思を継ぐ、玉城デニー氏を推薦することを決定しました。
沖縄が抱えている数々の問題は、日本が抱えている問題の縮図と言っても過言ではありません。
今般、横田基地でもオスプレイが配備されました。
米国では民家の上空を飛ぶことはないオスプレイですが、日本では、小学校の上空を飛び交っております。
沖縄で市民が声を上げることが、沖縄だけにとどまらず、日本の他の地域で生活する市民にも、たいへん重要な意味を持っています。
沖縄県民の声は、わたしたちへの警鐘であり、わがままなどではありません。
そして、在日米軍の70%を日本全体の面積の0.6%の沖縄に押し付けている現実に、わたしたちはこれ以上、甘え続けることを潔しとすることはできません。
普天間飛行場の危険は明らかであり、即刻移転しなければならないのは当たり前の事実ですが、それを辺野古にすることは欺瞞以外の何物でもありません。
そして、辺野古での基地建設は、まさに沖縄差別の永続化に他ならないのです。
玉城デニー氏は、2004年に衆議院議員に当選し、爾来、一貫として辺野古基地建設に反対してきました。
故翁長知事は、辺野古基地建設を阻止するために、文字通り命がけで、戦っていました。
その、翁長知事が玉城デニー氏の名前をあげて、県政を受け継いで欲しいという意思を示されたこと。そして、その意思を受け止める決心を玉城デニー氏がされたことに、わたしたちは感動しています。玉城デニー氏を、心の底から応援します。

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