よくある質問

<入会について>
◆法人として入会することはできますか?
◆NPOで働く個人です。入会できますか?
◆現在市議会議員をやっていますが、入会できますか?
◆特定の政党をサポートしていますが、入会できますか?
◆選挙権のない、未成年や外国人でも入会できますか?

<運営について>
◆入会するとどんなメリットがありますか?
◆入会すると何か義務が生じますか?
◆会員の意見は、政治連盟の活動にどのように反映されますか?
◆TPPや憲法改正についてはどのような立場ですか?

<推薦候補リストについて>
◆推薦候補者はどのように決定されますか?
◆私が応援しようと思っている脱原発の立候補者の名前がありません、何故ですか?
◆私は脱原発を実現したいので、緑茶会を応援したいのですが、純粋に「脱原発」と言えないような候補が混ざっているように思います。基準を教えてください。
◆比例区は政党名でも個人名でもどちらでも投票できますが、緑茶会では個人名での投票を進めていると聞きました。なぜですか?
◆民主党の候補が多いのはなぜですか?

<緑茶会について>
◆緑茶会が設立された経緯は?
◆政治連盟の役割は?
◆緑茶会はHPに市民のための政治団体と書いてありますが、これは市民による政治団体という解釈で良いでしょうか?市民のために、これらの呼びかけ人がやっている団体というのではなくて、市民が主体になって市民主導でやっている政治団体と考えて良いですか?
◆緑茶会の運営はどのように行われていますか?
◆緑茶茶会の資金はどこからでているのですか?
◆緑茶会の会費はどのように管理・使用されますか?
◆寄付金控除は受けられますか?
◆会員にはならずに寄付だけすることはできますか?

<入会について>

◆法人として入会することはできますか?
できません。法人を代表するどなたか個人が入会し応援をしてください。

◆NPOで働く個人です。入会できますか?
できます。NPO法人は法人として特定の政党や候補者を支持することを目的にすることはできないことになっていますが、NPO法人のスタッフや役員が個人の行為として参加することは、法的には全く問題がありません。

現在市議会議員をやっていますが、入会できますか?
この点については緑茶会の運営委員会でも協議しましたが、政党関係者や候補者本人も入会可能と致しました。緑茶会は、「党議拘束(政党の決議によって党議員の議員活動を拘束すること)」のように、政党が個人の意思を縛るものを無くすことが重要と考えており、基本原則以外については多様な意見を認める組織でありたいと考えているからです。また、「みどりの風」が参議院再編成のプラットホームとして、「二重党籍だろうが当選後の本籍復帰だろうが入党を認める」と言っていますが、この考え方も参考にしています。

特定の政党をサポートしていますが、入会できますか?
これも、Q3の「現職市議会議員」の方と同じです。基本原則について同意できる方であれば「緑茶会」には参加できますし、運営委員を担うことも可能です。

選挙権のない、未成年や外国人でも入会できますか?
・未成年の方は可能です。
・ 外国籍の方の入会(献金)については、残念ながら、現在の政治資金規正法では認められていない(あるいはグレー)ので、緑茶会に対しては入会による資金提供以外の形でご協力いただければありがたいです。

<運営について>
◆入会するとどんなメリットがありますか?
日本の政治を変えて行くという過程に、自らも参加できるというのが最大のメリットです。 また、緑茶会からの最新のお知らせや、各地域での会合やイベントの情報等も受け取ることが可能になります。
また、全国の協力者のネットワークの核として活動して頂くことも可能です。

入会すると何か義務が生じますか?
会費以外の義務はありません。「脱原発有権者名簿」にはできる限り登録してください。

会員の意見は、政治連盟の活動にどのように反映されますか?
緑茶会は、色々な人たちの意見を聞き、それを踏まえながら方向性が決まって行くというボトムアップスタイルの組織を目指しています。会員の皆様にはどんどん意見をお寄せ頂いて、運営に反映させて行きたいと考えています。

◆TPPや憲法改正についてはどのような立場ですか?
緑茶会は、「脱原発」をシングルイシューとし、候補者推薦の判断材料としています。ただし、緑茶会が連携して取り組んでいる「エコ議員つうしんぼ」などでは、原発以外のテーマについても質問項目としており、他のテーマを扱っている市民活動とも連携して相互リンクをはるなど情報提供を行って行きます。「原発もTPPも消費税増税もいらない」プロジェクト99%のサイトもぜひご覧下さい!

<推薦候補リストについて>
◆推薦候補者はどのように決定されますか?

緑茶会運営委員会にて決定しています。
東日本大震災の時の福島第一原子力発電所の事故以降、様々な形で「脱原発」の活動が展開されてきました。国会内集会や政策提言活動、国会ロビー活動を通じて、すでに現職議員や候補者の「脱原発度」はおおよそ想定されています。推薦候補の判断は、「候補者個人」に対するものであり、所属政党に寄らない場合もあります。また、「ただ脱原発を求める議員を推薦すれば良い」ということではなく、当選の可能性も判断根拠としています。それは候補者や所属政党の過去の得票数や投票率などから判断します。
2013年4月26日に緑茶会が発表した第一次推薦リストも、昨年末の衆議院総選挙の得票比率等を元に、比例区か選挙区か概ね出馬する意向が伝えられている人を対象に集計表を作成し判断しました。
今後も、上記のような判断ができる経験と知識を持つ運営委員会が、会員の皆さん等からの意見や情報を踏まえつつ決定していきます。

私が応援しようと思っている脱原発の立候補者の名前がありません、何故ですか?
良く質問を受ける方についてお答えします。
(選挙区)
・山本太郎さん:緑茶会としては、脱原発派の統一名簿で比例区からの出馬を期待して一次推薦案に含めていましたが、統一名簿の調整が整わず、ご本人が推薦を辞退されて、東京選挙区から出馬されました。東京選挙区の「脱原発票」を割ることを避けるために、実績のある大河原雅子さんに推薦を絞り、山本さんは推薦しませんでした。
(比例区)
・三宅雪子さん:ご本人と直接お話ししましたが、「不本意ながら」推薦を辞退されるとのことでした。
・三宅洋平さん:緑茶会から「脱原発の政策協定」の締結に向けて依頼をしましたが、「協定は見送りたい」とのお返事を頂きましたので、推薦候補にはなりませんでした。
・大野たくおさん:緑茶会から「脱原発の政策協定」の締結に向けて依頼をしましたが、「辞退したい」とのお返事を頂きましたので、推薦候補にはなりませんでした。

◆私は脱原発を実現したいので、緑茶会を応援したいのですが、純粋に「脱原発」と言えないような候補が混ざっているように思います。基準を教えてください。
基準はこちらをご覧下さい。 万一それでも納得できない候補者がいれば、理由等をつけて、緑茶会にお送りください。運営委員会の討議課題とします。

◆比例区は政党名でも個人名でもどちらでも投票できますが、緑茶会では個人名での投票を進めていると聞きました。なぜですか?
政党の名前を書いても、その中で誰でも良いなら別ですが、特定の人を応援したいのなら、その候補の名前を書かねばなりません。 なぜならば、政党の中での順位は個人名の得票数で決まるという「非拘束式比例」方式だからです。

とりわけ脱原発派と原発推進派の候補者が入り乱れる民主党では、「民主党」と書いたら原発推進派の候補がそれをもとに当選してしまうかもしれません。世論調査に基づくマスコミ各社の事前分析では、民主党の比例区獲得議席は7人から8人と予想されています。電力総連が擁立した候補は過去の参院選では20万票程度は獲得して6~7番目で当選しています。今回は、それより下位につけていると見られている脱原発派の候補に脱原発派市民の「個人名投票」を集中することで20万票以上の得票を確保し、電力労組系の候補者を落選させることが、比例区の重要な戦略目標です。 民主党を「脱原発派が多数を占め、脱原発政権作りの核となる政党」に市民の力で作りかえる第一歩になると考えて、民主党の「脱原発派候補」への戦略的な投票を呼びかけています。

◆民主党の候補が多いのはなぜですか?
緑茶会は特定の政党の支援はしていません。しかし、今回については、「選挙区に民主党の脱原発派候補がいれば、それをできるだけ推薦・支持し、逆にその選挙区の民主党からの候補が原発推進であれば対立候補を応援する」というスタンスで臨みました。 理由を説明しましょう。
民主党は、脱原発派と原発推進派と中間派が入り乱れた政党で、その比率がどちらに転ぶかによって「党の方針」が決まります。 現在は、労組系主導の参議院執行部を通じて原発推進のスタンスをとる連合(日本労働組合総連合会)の意向が働きやすくなっているなど、原発推進派が力を盛り返しつつある状況です。
実際、緑茶会から各候補に政策協定の締結を依頼した際も、各候補の応援をしている電機連合や電力総連などが政策協定の締結を邪魔したりすることが起きています(今回、原発立地県では一人も政策協定を結べなかったのは、そういう理由です)
なので、京都など民主党候補が事前の世論調査で上位にある選挙区でも、候補者がはっきり原発推進を公言している場合は、戦略的に別の党の候補者を推薦・支持しています。これは、ある種の落選運動でもあります。
また、現実的になって選挙区を見渡していただければ、自民党候補に対抗して候補者を擁立して対抗できる政党は、ほとんどの選挙区で民主党しかありません。共産党と幸福実現党しか野党が立たない選挙区は、マスコミでは「無風区」扱いです。その民主党を抜きにして、脱原発を実現することは現実的に不可能です。民主党は嫌だからと投票にも行かない人が増えると、自民党や原子力ムラの思うツボ。圧倒的多数を占めた自民党が、どんどんとなし崩し的に原発再稼動や原発輸出を進めていくことになってしまいます。 私たちは、脱原発の実現を心から望む市民のみなさんに、そのための「戦略的投票」を呼びかけます。絶対に、棄権はしないでください。

<緑茶会について>
◆緑茶会が設立された経緯は?
2012年の夏、衆議院総選挙に向けて「脱原発の大合流」という運動がスタートしました。この運動の趣旨は「政党に対して大合流を呼びかける」というものでしたが、結局政党側と市民側の話合いは正式には実現しませんでした。しかし、私たちの提案を下敷きにしたかのような「未来の党」が、総選挙直前に誕生しました。設立はあまりに遅きに失し、結果として脱原発勢力が壊滅的ともいえる惨敗をしたことは、皆さんがご存知の通りです。
2013年夏の参院選に向けて、その轍を踏まないように、2013年1月から緑茶会の準備が始まりました。事実上の選挙活動は5月の連休にはじまると言われますから、その前に第一次推薦候補案までは出そうと考えました。eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)から生まれた「脱原発の大合流」の集まりの中で、「脱原発政治連盟」という提案が出され、それを具体化する中で「緑茶会」という愛称がつけられたものです。
同時期にスタートした「原発ゼロノミクス」キャンペーンとは両輪の関係にあり、緑茶会の基本政策の一つも「原発ゼロノミクス」です。

◆政治連盟の役割は?
脱原発の有権者に対して投票する選択肢を創り出すことです。
有権者は、自分の選挙区に投票したい候補がいなければ、棄権してしまいます。参議院選挙は比例区と選挙区の二つの投票を行うのですが、選挙区に投票する人がいないと棄権が増え、本来選択肢がある比例区の投票率までも下がってしまいます。ですから、全選挙区に選択肢つまり候補者が存在している状態にあることが重要です。緑茶会はそのための活動や情報提供を行います。
緑茶会の活動の特徴は、有権者の側が「勝手に」候補者個人を選別し、投票すべき人を絞り込んで行くという点にあり、政党側に対する働きかけは中心的な活動ではありません。とは言え、たとえば脱原発の候補者がいない空白区では政党に対して「候補者を立ててください!」とお願いすることもありますし、1人区などで複数候補が乱立する場合は「1人に絞ってください!」とお願いすることもあります。

◆HPに緑茶会は市民のための政治団体と書いてありますが、これは市民による政治団体という解釈で良いでしょうか?市民のために、これらの呼びかけ人がやっている団体というのではなくて、市民が主体になって市民主導でやっている政治団体と考えて良いですか?
緑茶会は「市民が作った市民による市民のための政治団体」です。原発推進の自民党が国会で過半数を占めてしまわないように、せめて参議院では脱原発が多数派になるよう有権者に選択肢を提示していきたいと活動しています。こちらで何人かの運営委員が想いを語っています。 http://ryokuchakai.seesaa.net/category/20301789-1.html

◆緑茶会の運営はどのように行われていますか?
運営委員会を中心に行われています。原則的に毎週会合を開いています。これまでは立ち上げ集会にむけての準備が中心でしたが、これからは各地の担い手を発掘しネットワークすることになると思います。

◆緑茶会の資金はどこからでているのですか?
緑茶会(脱原発政治連盟) 「脱原発」の実現を願う市民による会費と寄附です。現状は非常に資金不足で、すべてボランティア・手弁当で行なっています。ご協力よろしくお願いします。http://ryokuchakai.com/2013/05/03/kifu/

◆緑茶会の会費はどのように管理・使用されますか?
会費は事務局の運営費、活動の広報などに使用され、残りは推薦する候補への寄付にまわります。
管理は政治資金規正法の定めに基づいて行われ、使途については原則公開となります。

◆寄付金控除は受けられますか?
緑茶会への寄付は寄付控除がうけられます。所得税の税率により、最大で寄付額の約3割までの税金が確定申告後に還付されます。寄付をしていただいた方には、確定申告に必要な寄付金控除の書類を、確定申告の時期にお送りしますので、氏名と住所をこちらで登録して、案内に従って寄付をしてください。

◆会員にはならずに寄付だけすることはできますか?
できます。なお、会費は「義務的経費負担」とされているので、寄付金控除の対象になりませんが、寄付金は寄付金控除の対象になります。寄付のお申し込みはこちらで受け付けております。

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