2016参院選直前メッセージ

自信を持って、野党統一候補に投票しよう!

いよいよ参議院選挙が目前に迫りました。
6月22日公示、7月10日投票の予定です。
参議院選挙は選挙区と比例区の二つの選挙区での投票になります。
地方区は個人名投票、比例区では政党名と思われているかもしれませんが、個人名か政党名のどちらかで投票すればよいのです。
緑茶会は地方区では、32の1人区が選挙結果を左右すると訴えてきました。
複数区はそれなりに票が分散するので、与野党の議席配分はほぼ互角、結果1人区の過半数を制した方が地方区選挙を制するというわけです。
この1人区は、ここ数回の選挙では、自民党が総取り状態でした。
なぜなら、それぞれの野党がこぞって候補者を擁立するので、野党側の票が割れ、結果的に自民党の一人勝ちを演出してきたからです。
今回、その32の1人区全てで野党統一候補(無所属16人、民進15人、共産1人)が実現しました。
野党側が過半数を制する可能性が大きくなってきたのです。

さて比例区です。
死票が多い地方区に比べ、比例区は比較的有効票が多くなります。
それでも政党名で投票すると、必ずしも意中の候補者の得票とはなりません。
政党の政策が、なかなか振れ幅が大きくて信用ならない中、できるだけ比例区でも候補者個人の名前で投票することが有効投票を増やすことになります。

比例区定数は48。過半を制するには、24議席を確保しなければなりません。
自民党の支持率が40%越え・・といっても、支持政党なしが60%を超えている現実は、どこのマスコミも隠しています。
40%の40%は・・16%なのです!
結局多くの有権者は、選挙の直前に考える・・ということです。

だから、みなさんは自信を持って「野党統一候補」に投票すればよいのです。
それでも「政党名では・・」という人のために、緑茶会では比例区の候補者推薦をつけることにしました。
緑茶会は、1人区の野党統一候補、複数区の野党候補、そして比例区の厳選候補を推薦します。
みなさんの投票の参考としていただき、2016年参議院選挙を脱原発実現と安倍政治を変えるための第一歩としていただきたいと思います。

衆参同一選となった場合の対応
緑茶会は、衆参同日選はないと見ています。
それでも、参議院選挙の結果次第で、秋には解散総選挙があるでしょう。
衆議院は小選挙区制です。
参議院の1人区と同じこと、野党統一候補が成立するかどうかが選挙結果を決定づけます。
前回総選挙では、北海道では全選挙区で野党候補が一本化され、その結果、1選挙区を除いて野党側が勝ちました。
状況は今もそんなに変わっていません。
自民党の支持率の数字は、支持政党なしを無視した数字です。
有権者があきらめたり、萎縮したりしなければ、絶対に勝つのです!
そのことを、各政党の選挙担当者もそのことに気がついています。
自信を持って、安倍政治を終わらせましょう!

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