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2016年1月末緑茶会参院選現状分析

町村信孝前衆院議長の死去に伴う本年4月24日の衆院北海道5区補選が、今夏の参院議員選挙が衆参同日選挙になるか否かを占う重要な選挙になりそうだ。
民主党からは北海道連常任幹事の池田真紀氏(43)が無所属で出馬表明。共産党との連携への含みだ。安全保障関連法成立後初の国政選挙で、池田氏は同法に反対する市民団体から出馬要請を受け、民主道連は野党統一候補として推薦する。5区補選には町村氏の娘婿で自民党の和田義明氏(44)と共産党の橋本美香氏(45)が立候補を表明している。橋本氏が立候補を取りやめ、池田氏が野党側の統一候補となれば勝機もある。もし、票が割れて、自民党が圧勝すれば、衆参同日選が確実となるだろう。

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ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2016年、参議院選挙イヤーとなりました。
マスコミ報道は「自民党強し」そして、大阪維新を取り込んだ参議院での憲法改正発議に必要な3分の2の議席確保が焦点というものばかり。
どうして、こんなに正しくない報道があふれているのでしょうか?

緑茶会は昨年末に、参議院の「一人区選挙区の過半数で野党側が勝つ可能性」という、マスコミ報道とは全く逆の分析をアップしました。
http://ryokuchakai.com/?p=480

なぜ1人区にこだわるかというと、比例区はこれまで自民党が圧勝していたときでも野党側が負けたことはありません。複数区は、与党と野党が票を分けますのでイーブン(対等)。つまり1人区が雌雄を決するからです。

まず、全選挙を通じて、昨今の自民党の一人勝ちは「有権者の棄権」が最大の原因であることを訴え続けています。今や4000万人、40%以上の有権者が棄権、その結果、残る得票数50%強の投票数の中で、必然的に20%程度得票の自民党が最大勢力となるということを繰り返しています。

過去の得票数を合算すると、衆議院でも参議院でも野党側が自民党を上回っている選挙区ばかりです。だから連合すれば勝てる!のです。
具体的な選挙区名、候補予定者名まで緑茶会はピックアップをしています。
その19の重点選挙区で自民党を勝たせなければ、憲法を変えられることはありません。
それどころか雪崩を打って安倍政権崩壊ということも・・。

新春の初夢を正夢とするために、みなさま頑張りましょう!

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